海の家や宿のWi-Fi、安全に使うには?

海の家や宿のWi-Fi、安全に使うには?

海の家、旅先の宿、観光地のカフェ——「パスワード不要」「無料Wi-Fiあります」の表示を見ると、つい繋いでしまいますよね。データ通信量を気にせず動画を見せられるので、旅行中はつい頼りたくなるものです。ただ、こうした公衆Wi-Fiには、いつもの自宅や学校のネットワークとは少し違う注意点があります。

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フリーWi-Fi、何が心配なの?

公衆Wi-Fiで特に気をつけたいのは、大きく2つです。

ひとつは、通信の中身を盗み見られる「盗聴」。もうひとつは、攻撃者が本物そっくりの名前の偽アクセスポイントを用意しておき、気づかず接続してしまう「なりすまし」です(専門的には「イビルツイン攻撃」と呼ばれることもあります)。どちらも、繋いだだけではまず気づけないのが厄介なところです。

子供の目線では

子供にとって、フリーWi-Fiは「ギガを気にせず動画やゲームが楽しめる」ありがたい存在です。旅行先で「ここWi-Fiあるよ、繋いでいい?」と聞かれたら、深く考えずに繋ぎたくなるのが自然な反応でしょう。危ないかどうかを見た目で判断するのは、大人でも簡単ではありません。

家庭でできる3つの対策

総務省が公開している「公衆Wi-Fi利用者向け簡易マニュアル」でも、次の3つのポイントが挙げられています。

接続するアクセスポイント名をよく確認する

「_free_wifi」のような紛らわしい名前が複数表示されたら、お店や施設のスタッフに正式な名称を確認してから繋ぐと安心です。

正しいURLでHTTPS通信になっているか確認する

ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されているか、買い物や会員登録などの操作をする前に確認する習慣をつけておきます。

端末の共有設定に注意する

スマホやパソコンのファイル共有設定がオンのままだと、同じWi-Fiに繋いだ他人から中身が見える場合があります。旅行前に設定を見直しておくと安心です。

旅先での過ごし方・時間の使い方については、帰省や旅行、スマホとどう付き合う?でも取り上げています。あわせて参考にしてみてください。

親に知ってほしいこと

フリーWi-Fi自体が悪いわけではありません。総務省が示す3つの確認ポイントを押さえておけば、リスクはぐっと下げられます。

子供から伝えたいこと

お子さんの中には、こんなふうに感じている子もいます。「Wi-Fiあると動画見放題で嬉しいけど、見た目じゃ怪しいかどうか全然わからないから、いつも適当に一番電波強いやつに繋いでる」

親子で話してみたいこと

  • 旅先でWi-Fiに繋ぐとき、何を確認したらよさそうか一緒に考えてみる?
  • スマホの共有設定、旅行前にチェックしてみる?

ちょうどいいところを考えるなら

総務省のガイドが示すとおり、フリーWi-Fi自体を全面的に禁止するのではなく、「アクセスポイント名を確認する」「鍵マークを確認する」といった具体的な確認習慣を、旅行前に親子で一度おさらいしておく——そんな備え方をしている家庭もあるようです。

さいちん

編集・執筆

二児の父。コンサルティングファーム勤務。「ほしい情報が見つからないなら、自分で調べて発信しよう」と本メディアを始めました。

X(旧Twitter): @saichin_biz

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