夏休みの帰省や旅行。長い移動時間や、いつもと違う環境で、「気づけばずっと画面を見ていた」ということ、ありませんか。祖父母の家や旅先では、ふだんのルールもゆるみがちです。私たち親も、移動中はつい「静かにしていてくれるなら」と頼りたくなります。だからこそ、少しだけ準備しておくと、お互いに気持ちよく過ごせます。無理なく整える3つのステップにまとめました。
子供の目線では
子供にとって、長い移動時間は正直かなり退屈です。そして旅先は「特別な時間」。その中でスマホやタブレットは、退屈をしのぎ、写真を撮り、体験を友達に共有するための便利な道具でもあります。大人が「せっかくの旅行なのに画面ばかり」と感じる場面も、子供にとっては「退屈だから」「この瞬間を残したいから」という、それなりの理由があることが多いのです。取り上げる前に、その気持ちをいったん受け止めると、話がこじれにくくなります。
無理なく整える3ステップ
移動中の使い方は、出発前に決めておく
「新幹線の中では動画OK」「渋滞してきたらゲーム」など、使っていい場面を先に一緒に決めておくと、その場での押し問答が減ります。ダウンロードしておけば、通信を気にせず楽しめますし、YouTube Kidsのように年齢に応じた動画だけに絞れるアプリを使うと、内容面の心配も減らせます。シールブックや折り紙、お絵かき帳など、荷物にならない小さな道具を1つ用意しておくと、画面に頼らない時間も作りやすくなります。
祖父母や親戚に、我が家の方針を一言だけ共有する
「うちはゲームは1日◯分にしているんです」と軽く伝えておくと、「おじいちゃんはいいって言った」というズレが起きにくくなります。甘えられるのも帰省のよさなので、”少しゆるめ”を前提に伝えるくらいでちょうどいいかもしれません。
旅先ならではの体験と、画面の時間のバランスをとる
「ここでしかできないこと」を一緒に一つ決めておくと、自然と画面から離れる時間が生まれます。禁止するより、別の楽しみを用意するほうが、うまくいきやすいようです。
まとめ
親に知ってほしいこと
帰省や旅行でルールがゆるむのは、ごく自然なことです。「崩さないこと」を目標にするより、移動中の使い方だけ先に決め、旅先では”少しゆるめ”を許しつつ、帰宅後に戻す——そのくらいの構えのほうが、親も子も疲れません。
子供から伝えたいこと
お子さんの中には、こんなふうに感じている子もいます。
「移動中、暇すぎてつい動画見ちゃうんだよね。でも本当は、久しぶりに会う親戚と何を話したらいいかわからなくて、スマホがあると気がまぎれて楽なんだ」
親子で話してみたいこと
- 長い移動の間、どんなふうに時間を過ごしたい?
- 旅先で、これだけは画面より優先したい!と思うことはある?
- 帰ってきたら、いつものリズムにどうやって戻していこうか?


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